マナーを理解して居酒屋へ行きましょう

居酒屋にもマナーがあります

友達同士や上司等とお酒を楽しむ際には居酒屋を利用しますが、気軽にお酒が飲めるとは言っても居酒屋にはマナーがあります。
まず居酒屋には入店してから靴を脱がなければならないお店と、土足のまま席に座れるお店があります。
もし靴を脱がなければならないお店であればお店のスタッフが案内をしてくれるため、スタッフに従って靴を脱ぎましょう。
和食系の居酒屋だと靴を脱ぐ事が多く、帰宅をする際には靴を脱ぐ場所に靴を出してくれる事があります。
お店によっては下駄箱に靴を入れるところもありますし、下駄箱へ靴を入れた際には鍵をかけられるため、靴が盗まれてしまう事がありません。
お店に入るとスタッフが席まで案内をしてくれますが、その際は席選びに気を付けましょう。
基本的に年齢が上のような目上の方は上座に座り、立場が下の方は下座に座った方が良いとされています。
入口から遠い席が上座であり、入り口から近い席が下座であるため、目上の方と居酒屋へ行く場合は座る位置に注意して下さい。

乾杯をしてから料理に手をつけましょう

そして全員分のお酒がきた時には乾杯をしますが、乾杯をするまでは料理やお酒などに手をつけてはいけません。
もちろん前菜のようなお通しにも手を付けてはいけないため、参加者全員の料理や飲み物が揃ってから乾杯を行いましょう。
まずは全員分のお酒を注文し、お酒が来てから乾杯をした後に料理を注文する事が一般的と言われています。
自分の席に座った際にも居酒屋のスタッフが飲み物についてまず聞いてくる事があるため、どの飲み物を飲むかを選んで下さい。

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お酒を注ぐ際や会計のマナー

お酒を飲む際も周りの方のグラスをチェックする事が大切であり、もしグラスが空いてしまった場合はお酒を飲むか聞いたり、またお酌をしましょう。
お酌をされる場合は両手でグラスを持ちますが、この時にグラスがテーブルに置かれたままだと失礼になってしまいますし、特に目上の方からお代わりを注いでくれた場合はお礼を言う事が大切です。
自分自身でお酒を注ぐ手酌がありますが、つい手酌をしてしまうと同席者が気が利かないと思われてしまう為、あまり手酌はしない方が良いとされています。
もし手酌をしたい場合は、周囲の方に手酌で失礼しますと告げてから手酌を行って下さい。
最後に会計を行いますが、ケースバイケースにより奢りや傾斜配分、割り勘などがあるため、状況によって使い分けましょう。
もし目上の方に奢られる場合でも自らお金を支払う姿勢を見せる事が大切であり、払う事が当然といった態度を出してしまうと失礼なので気を付けて下さい。